スラムダンクアニメで作者激怒した理由なぜ?気に入らないし嫌いだった噂は本当?
スラムダンクアニメは1993年から1996年まで放送されていたバスケットを題材とした大人気作品です。
原作は漫画「スラムダンク」で1990年から1996年まで『週刊少年ジャンプ』にて連載されていました。
原作者は井上雄彦、1988年から活動している漫画家です。
この人気作品の作者がアニメ化について激怒したと噂になっています。
様々な理由が考えられるようですが実際のところはどうなっているのでしょうか。
なぜこのような噂がでてきたのか、何が「気に入らない」とか「嫌い」と言われているのか気になりますよね。
そこで今回は、スラムダンクアニメで作者激怒した理由なぜなのか、気に入らないし嫌いだった噂は本当なのか、調査したいと思います。
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スラムダンクアニメで作者激怒した理由なぜ?
スラムダンク、映画館で4回見たけど、今日からNetflixで毎日何回でも観れるし、チバユウスケの歌も聴ける。 pic.twitter.com/iM2kg1zNnO
— ヒロシDEATH (@hkotakota) June 10, 2024
以前よりスラムダンクの作者である井上雄彦が、スラムダンクのアニメ化に対して不信感がありクオリティの低さに激怒しているという噂がネット上でかなり出回っていました。
そのような状況の中で、アニメは1996年3月に、漫画の連載も1996年6月に立て続けに終了が発表されたのです。
それぞれ終了した理由は次のように言われています。
- マンガの連載が終了した理由:作者の強い意向
- アニメが終了した理由:編集部とのトラブル
作者が激怒した理由① 編集部との確執
人気作品であった漫画「スラムダンク」は、雑誌の売り上げを維持するためにも編集部は引き延ばしを作者に持ち掛けていたことが予想されます。
しかし、井上雄彦は「山王戦で完結させる」と強い意向を持っており、編集部からの依頼を断っていたと言われています。
原作者が「山王戦での完結」を譲らなかった事が真実であれば、編集部がアニメを無理やり打ち切りにした可能性があります。
もし編集部の依頼通り漫画のストーリーを引き延ばして展開していたならば、アニメの最終回も山王戦で完結していたかもしれません。
原作者と編集部の間には確執が、中途半端な終了になってしまった原因だといわれています。
最後まで両者の意見はすれ違ったままで納得のいく結果にはならなかったようです。
作者が激怒した理由② アニメのクオリティが納得できない
原作漫画は誰もが認める名作となっていますが、アニメの作画は様々な意見があったと言われています。
中でも作画のクオリティについて、クオリティが低いために原作漫画ファンがアニメを見なくなったと考察されています。
高い視聴率を期待されたアニメ「スラムダンク」ですが、原作漫画ほどの人気が獲得できず、最終的には視聴率10%を下回っていたようです。
こういった流れから、井上雄彦はアニメ化のクオリティについて納得できないと言っていた、そこから「激怒していた」という噂に繋がったのだと思われます。
スラムダンクアニメで作者が気に入らないし嫌いだった噂は本当?
ネトフリでスラムダンクが見れるぞー!
映画見に行けなかったから見たかったんよね
宮城リョータ物語って言われる理由が分かったwww
けど最後のほうは漫画で1回見てるから知ってたけどそれでもちゃんと感動したw pic.twitter.com/rqjyCDMmx0— ちゃろすけ (@lilisorailil) June 10, 2024
作者が「気に入らなかった」と言われる一番の原因は、やはり漫画もアニメもどこか中途半端な終わり方をしているように読者が感じてしまうからでしょう。
ちなみに、漫画とアニメはそれぞれどのように完結したのか振り返ってみます。
【漫画】
山王戦で桜木が流川からパスをもらい、ブザービートを決めて感動の勝利。
続く3回戦、湘北は「愛和学院」にボロ負けしインターハイは終了。
時は流れ、湘北メンバーのその後が描かれ作品は終わり。
【アニメ】
翔陽と陵南の合同チームと、湘北が練習試合をするというオリジナルストーリーが展開。
その後、駅のホームに湘北メンバーが集まり、インターハイに向けて出発しようとするシーンで終了。
原作漫画の22巻「♯197バッシュ(brand-new)」の内容でアニメ放送は終了。
このように終わり方が突然だったこともあり、様々な噂があったことも事実です。
連載終了当時から「編集部と喧嘩をしたのではないか?」といった憶測が流れていました。
しかし、原作者の井上雄彦は「スラムダンク」のラストが想定通りのものであったことをテレビや雑誌のインタビューで再三明かしており、「スラムダンク」を連載していた「週刊少年ジャンプ」編集部との喧嘩別れを否定しています。
また、書籍『空白』の中でも「読者がどう思っているかはわからないですし、受けとめ方は人それぞれだと思いますが、僕にとって『スラムダンク』のラストは『ああ、こんなに良い終わり方はないな』というものでした」と言っています。
そしてインタビューの中でも、「ある程度、支持を得られた作品であれば終わり方もちゃんとしなければならない、という考えがありました。長く続いてるうちに、いつの間にか雑誌の一番後ろに載るようになって、それでいつの間にか終わっていた、というパターンが多いと思います。でも、すごくおもしろかった漫画ならば、終わる時には巻頭カラーであるべきだろうという思いがありました。やっぱり、どんどんダメになっていってというのが、絶対嫌だったんです。もう何も出ません。で終わりたくなかったというか」と述べています。
SNSで作者にはどんな反応?
今日はマンガ「#スラムダンク」「#バガボンド」などの作者、#井上雄彦 先生のお誕生日だにゃ!
井上先生は、大学時代を熊本で過ごし、在学中に漫画家を志し上京したにゃ。
たまにでよかけん、熊本に遊びにてほしいにゃー。
おめでとうございにゃす!#マンガ県くまもと#お誕生日おめでとう pic.twitter.com/zPuPH15Gi9— マンガ県くまもと研究会 (@mangaken1592) January 12, 2024
バガボンドの作者とスラムダンクの作者って同じ人なんだ
今更知った、やっぱりスラムダンク見るか pic.twitter.com/UInKbmowMv— アマコーン@趣味垢 (@atamakanay5488) March 31, 2024
スラムダンクの作者の井上雄彦さんが文部科学大臣賞を受賞されました。
バスケ部だったのでこの漫画も好きなので嬉しいです! pic.twitter.com/XE70C0Nvoc— 山hike (@hike_happyday) March 13, 2024
スラムダンクの映画、声優交代とか前売り券とかCG作画とかプロデューサーが実写デビルマンの人とか公開前は色々叩かれたけど、公開後は国内のみならず世界で大ヒットして、聖地は人に溢れ、スパコミはインドの電車化させるほどのブーム起こす井上先生と関連スタッフの方々凄いよなって
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) May 5, 2023
まとめ
スラムダンクの作者がポストした山王工業のイラスト
この山王工業のモデルになった高校が秋田の強豪、能代工業で田臥裕太の出身校
当時、たまたまテレビをつけたら能代の試合が放送されていて、田臥裕太のプレイに衝撃を受けたのを思い出す
その後、田臥裕太は日本初のNBA選手になるんだけどね pic.twitter.com/t50WK8hZWf— ★ 𝙍𝙮𝙪𝙨𝙚𝙞彡™️ (@ryusei777) March 4, 2024
スラムダンクアニメは作画の問題や視聴率の問題などから作者が激怒していたという噂が出ていました。
アニメ化が気に入らない、編集部の対応が嫌いなどネット上では様々な憶測がされていたことは事実です。
調査した結果、わかったことは以下の点です。
- 作画が漫画とは異なっていたのでファンの間では賛否あったこと
- 原作者の井上雄彦は漫画「スラムダンク」を山王戦で完結させて一番盛り上がったところで終了したかったこと
- 編集部と喧嘩わかれしたわけではないこと
色々な噂が出てくるのは人気作品の証拠だと思いますが、「作者が激怒した」となると気になりますよね。
今回は、スラムダンクアニメで作者激怒した理由なぜなのか、気に入らないし嫌いだった噂は本当なのか、調査してみました。
2024年8月13日に映画『THE FIRST SLAM DUNK』の復活上映も決まりました。
またスラムダンクが注目されることになるでしょう。
この記事もぜひ参考にしてもらえれがと思います!