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忘却バッテリー要圭の記憶戻るのは何話?原因は二重人格?

忘却バッテリー要圭の記憶戻るのは何話?原因は二重人格?
hirosan
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ギャグ満載の野球漫画『忘却バッテリー』は2024年6月現在、18巻まで発売されている人気漫画です。

主人公のひとりである要圭(かなめけい)は中学時代は冷静沈着で優秀な捕手として野球界では有名でしたが、ある日突然、記憶喪失になってしまいます。

記憶喪失になった原因は二重人格といわれていますが本当でしょうか?

そして、時折記憶が戻るようですが、漫画では何話で記憶が戻る内容を見れるのでしょうか?

要圭の記憶喪失に関わるストーリーは物語に大きく関わっているようなので気になりますよね。

そこで今回は、漫画「忘却バッテリー」要圭の記憶が戻るのは何話なのか、記憶喪失の原因は二重人格なのか、を中心に解説したいと思います。

おちゃらけた要圭とシリアスな要圭、どちらが本当の要圭なのかもわかるかもしれません、

ぜひ最後までご覧くださいね。

 

忘却バッテリー要圭の記憶戻るのは何話?

中学時代、宝谷シニアと言われる名門の野球チームに所属しており、智将と呼ばれた頭脳派の捕手でした。

冷静沈着な性格で、リーダーシップやカリスマ性も兼ね備えた人物でした。

そして走り込み1時間と素振り500本が日課で、添加物を気にしてスナック類は口にしない等ストイックな一面も持っていました。

とにかくクールな性格で自分にも他人にも厳しい選手でした。

記憶喪失となってしまった要圭は、以前とは全く正反対のキャラクターになり、明るくてお調子者に。

しかし、これが本来の要圭の性格、つまり主人格だったようです。

いい加減な言動も多く、チームメイトからは「何も考えていない」「アホ」呼ばわりされますが、誰からも愛されるムードメーカー的な存在です。

野球に関しては、記憶喪失によって全ての興味を失って知識もなくなってしまいましたが、以前の感覚が身体に残っているのか、キャッチャーの基本姿勢やバッティングフォームは、智将時代のように綺麗なままです。

そのような記憶喪失前後で全く違う人になってしまった要圭ですが、ふとしたきっかけで記憶が戻ることがあるようです。

 

最初に記憶が戻ったのは何話?

記憶喪失後、最初に記憶が戻った話が描かれているのは第3巻の第19話です。

彼の幼少期の思い出や初めて野球に触れたときの感動がフラッシュバックによって思い出され、これがきっかけとなって記憶が戻ります。

この時、要圭は完全に智将だった頃の記憶を取り戻し、しばらくこの状態が続きます。

しかし、徐々に主人格の要圭が現れ、第24話では再びアホキャラに戻る展開となります。

 

完全に記憶が戻ったのは何話?

フラッシュバックのような状態で時折記憶が戻ることがあった要圭ですが、完全に記憶が戻ってきました。

それが第10巻65話です。

きっかけとなった記憶は、要圭が中学3年生の記憶でした。

智将といわれた中学時代、バッテリーを組んでいた清峰葉流火を導く絶対の存在でありたいと、野球のことは全て捨てて野球だけに向き合ってきました。

「智将」要圭は、清峰葉流火の隣にずっと居るために誕生した理想の自分の姿です。

その結果、天才と言われた清峰葉流火をサポートするバッテリーとして様々な名門高校からスカウトがかかります。

その中でも名門中の名門・大阪陽盟館高校からもスカウトがあり喜んでいた要圭ですが、このスカウトは清峰のバーターであったことが発覚します。

この事を知った要圭が感じた負の感情を消すために記憶喪失になったことを思い出したのです。

 

忘却バッテリー記憶喪失の原因は二重人格?

要圭が記憶喪失になったきっかけは、中学3年生の時に夢にまで見た名門・大阪陽盟館高校からのスカウトが、自分の実力ではなく清峰葉流火のバーターであったことが発覚したことです。

この事実を知った要圭は、「清峰葉流火と出会わなければ良かった」と願ってしまいます。

しかし、一瞬でもこんなひどい事を考えてしまった自分を恥じ、そんな自分を忘れ去る事を選びます。

その結果、要圭は記憶喪失となり野球のことは全く興味もなくなってしまいました。

そして家から近いという理由で、野球部がないと言われていた都立高校に進学することになったのです。

「忘却バッテリー」の物語は、高校入学前に要が記憶喪失となり野球部の無い都立小手指高校に入学するところから物語はスタートしますが、キャラが変わるほどの記憶喪失は過去から逃れるための単なる記憶喪失なのでしょうか?

物語で描かれた要圭は、単なる記憶喪失ではなく二重人格だったようです。

 

智将キャラは主人格?

幼少期、清峰葉流火の野球の才能に触れたことで「清峰葉流火を一流のプロ野球選手にする」「そのために野球以外は全て捨てる」と強い決意から野球にしか興味を持てない中学時代に生まれた人格が智将とよばれた人格でした。

捕手としても打者としても一流の技術を持ち、冷静沈着な性格で、周囲からはクールで近寄りがたい性格と捉えられていました。

記憶喪失前に描かれていたキャラクターであったため、こちらが主人格のように思われていましたが、実は智将キャラは作られたキャラクターで要圭が自ら作り上げたキャラクターだということになります。

つまり智将キャラは主人格ではありませんでした。

 

なぜアホキャラになった?

要圭が二重人格になった原因は、野球に対する情熱とストレスから生じたものでした。

中学3年生で目標であった名門・大阪陽盟館高校からのスカウトがあり、それまで懸命に努力を重ねてきました。

野球以外のことは全て捨てて、野球を追求し続けた結果、大好きだった野球が苦痛と感じるようになり徐々に楽しめなくなってきました。

天才ピッチャー・清峰葉流火と、智将キャッチャー・要圭は、中学では知らない者はいないほどの天才バッテリーと言われ、何も問題がないように見えていましたが、要圭の中では様々な葛藤があったのです。

「理想の自分」と「本来の自分」、思ったようにできない日々が続き、ついに限界を迎えた要圭の智将キャラの人格は休眠状態に入ることになります。

そして「あほキャラ」と言われた本来の陽気な性格の主人格が表に出てくるようになったのです。

現在は、時々人格交代が起こる程度になっており、智将キャラの時の要圭は主人格のことをからかい半分に「主人(マスター)」と呼びつつ、智将キャラの消滅を目標に主人格の人生を楽しんで生きています。

 

忘却バッテリー要圭についてSNSコメントは?

 

まとめ

漫画「忘却バッテリー」はウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』(集英社)にて、2018年4月26日より隔週木曜更新で連載中の人気作品です。

2024年4月10日よりアニメ化され、注目度も上昇中です!

要圭の記憶喪失は実は二重人格で、主人格が智将キャラではないことに大変驚いた読者は多かったと思います。

何話から記憶が戻る詳しい原因がみれるのかも紹介しましたので、気になる人はぜひ見返して見て下さいね。

今回は、漫画「忘却バッテリー」要圭の記憶が戻るのは何話なのか、記憶喪失の原因は二重人格なのか、を中心に解説しました。

漫画だけでなくアニメでも楽しめる作品ですので、ぜひご覧くださいね!

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トレンド情報を中心に気になる情報を発信しています。 好きなものは沖縄・読書・整理整頓。 小中高の3兄弟の子育て真っ最中です。
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