不適切にもほどがあるミュージカルいらない?歌がうまいゲストを紹介!
2024年1月から放送のTBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」がランキングでも上位になるほど好評です。
宮藤官九郎さんの脚本で完全なオリジナル作品で、主演は阿部サダヲさんが務めています。
物語はコンプライアンスが厳しい令和とそうでなかった昭和を舞台にしたタイムスリップもので、主人公が昭和では普通だった「パワハラ」「セクハラ」「モラハラ」行為を繰り出し、それが令和の時代に非難され、困惑するというコメディドラマです。
話題作の「不適切にもほどがある!」なので内容に関する反響があり、SNSでも話題になっています。
特に多い意見がドラマ内のミュージカルシーンがいらないのでは?という意見です。
また、毎話ゲストが登場するのですが、そのゲストの歌がうまいと評判です。
誰が登場しているのか気になります。
そこでこの記事では、「不適切にもほどがある!」で演出されているミュージカルはいらないのか?
登場している歌がうまいゲストは誰なのか、調査したいと思います。
Contents
不適切にもほどがあるミュージカルいらない?
このドラマですが、突如としてミュージカルシーンが始まり出演者が歌って踊り始めます。
このシーンに視聴者から賛否両論あがっているのですが、大半が「ミュージカルいらないよね?」という意見です。
ちなみにどんな意見が上がっているのでしょうか。
- ミュージカル要素自体がおもしろい
- 宮藤官九郎の世界観が感じられる
- 突然はじまって戸惑う
- ミュージカルシーンが長い
- 見ていて恥ずかしくなる
- セリフが入ってこなくなる
- 登場人物の設定が壊れてしまう
「おもしろい」と捉えている意見もありますが、大半が「いらない」という意見のようです。
いらない理由をもう少し見てみましょう。
突然はじまって戸惑う
物語自体はテンポよく話が進んでいくのですが、ミュージカルは突然はじまります。
せっかく話に引き込まれてドラマを見ていたのに、突然はじまるミュージカルのせいで話が途切れてしまう感じがするのです。
突然始まってしまうことで皆さん戸惑うのだと思います。
ミュージカルシーンが長い
一瞬ミュージカルが挟まれるならまだしも、割としっかりミュージカルシーンがあります。
しかも1回だけではありません。
要するに「ミュージカルシーンの時間が長いこと」「ミュージカルシーンの回数が多いこと」が不満につながっているようです。
見ていて恥ずかしくなる
ミュージカルが苦手な日本人は多いと言われています。
日常にあまりない要素なので仕方ないかもしれません。
舞台なら大丈夫な人でもドラマだと不自然な感じがあって違和感がでてしまうのでしょう。
セリフが入ってこなくなる
せっかくのセリフがミュージカルの音楽やダンスに気を取られて印象に残らなくなるという意見が多数です。
ミュージカルにすることで伝えやすくしたのかもしれませんが、視聴者の感覚からすると逆にわからなくなると感じる人が多く、重要なセリフの場合はミュージカルにしない方が良さそうですね。
大事なセリフはそのままでお願いしたいです!
登場人物の設定が壊れてしまう
ミュージカルをやらなさそうな設定の登場人物が突然歌って踊るので違和感があるようです。
主人公の阿部サダヲさんは昭和の頑固おやじなのに突然歌います。
この流れも違和感を感じる人が多い理由なのではないでしょうか。
登場人物のキャラクターや設定を生かした流れだと良かったと思います。
不適切にもほどがある歌がうまいゲストを紹介!
ドラマ内のミュージカルで歌った俳優が話題になっています。
どんな人が話題になっているのでしょうか。
木下晴香(きのした はるか)
2017年オーディションでミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のジュリエット役でデビューされました。
実写映画『アラジン』ジャスミンの吹き替えや舞台『ロミオ&ジュリエット』ジュリエット役、ミュージカル『モーツァルト!』ヒロイン・コンスタンツェ役をされています。
咲妃みゆ(さきひ みゆ)
1話のミュージカル俳優のゲストです。
2010年宝塚歌劇団に96期生として入団し、月組公演「THE SCARLET PIMPERNEL」が初舞台でした。
元宝塚歌劇団雪組トップ娘役です。
ミュージカル『ニュージーズ』ヒロイン・キャサリン役、舞台『千と千尋の神隠し』リン、千尋の母役を務めました。
また、2024年3〜5月上演のミュージカル「カムフロムアウェイ」に出演予定です。
菅原永二(すがわら えいじ)
舞台を中心に活動されている方ですが、ミュージカルに多く出演されているというわけではないようです。
劇団「猫のホテル」の元メンバー
劇団「表現・さわやか」の元メンバー
柿澤勇人(かきざわ はやと)
劇団四季からデビューしたミュージカル俳優さんです。
最近はメディア出演も増えてきました。
ミュージカル『スウィーニー・トッド』アンソニー役
ミュージカル『デスノート THE MUSICAL』主演・夜神月役
ミュージカル『フランケンシュタイン』主演・ヴィクター・フランケンシュタイン役
2024年5月上演の彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1 『ハムレット』に出演予定!
山本耕史(やまもと こうじ)
安定感抜群の俳優さんです。
ミュージカル経験も豊富です。
ミュージカル『レ・ミゼラブル』ガブローシュ役(1987・1988年)、マリウス役
ミュージカル『レント』主演・マーク役
ミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』主演・ヘドウィグ役
八嶋智人(やしま のりと)
本人役で登場しました。
器用な俳優さんで、過去に音楽番組出演の経験もあり、歌もうまくて驚きでした。
吉田莉々加(よしだ りりか)
宝塚歌劇団104期生であり、星組公演「ANOTHER WORLD/Killer Rouge」で礼哉りおんとして初舞台に出演しました。
グラビアアイドルのようなスタイルの良さですが、元宝塚の方ならスタイルが良くて歌唱力が高いのも納得です。
2022年に宝塚を退団したばかりだそうです。
澄田綾乃(すみだ あやの)
5人組アイドル「Wild Bunny」としてデビュー
磯村勇斗
最後に番外編。
秋津睦実(あきつ むつみ)役。
ゲストではありませんが、初回放送でミュージカルシーンの歌声が披露されるとすぐにSNSで「歌がうまい!」を話題になりました。
これからも回を追うごとに、新しいミュージカル俳優の皆さんが登場されると思います。
あまりテレビに登場されない俳優さんも多くいらっしゃると思いますが、新たな魅力が伝わればいいですね。
これからの展開が楽しみです。
まとめ
「不適切にもほどがある!」のミュージカル要素について調査しました。
世間の評判では賛否両論わかれるようですが、ミュージカルはいらないという意見も多くあるようです。
- 突然はじまって戸惑う
- ミュージカルシーンが長い
- 見ていて恥ずかしくなる
- セリフが入ってこなくなる
- 登場人物の設定が壊れてしまう
違和感を感じない視聴者もいるようなので、しばらくは「ミュージカル要素問題ない」人と「ミュージカルいらない」人で意見がわかれてしまいそうです。
毎話ドラマ内に登場するゲストの歌声も話題になっています。
普段テレビで見かける俳優さんだけでなく、舞台やミュージカルで活躍されている俳優さんが登場するので「誰?」と話題になっているようです。
調べてみると有名な劇団出身だったり、話題の舞台に出演されていたりと実力者揃いのようです。
今回は「不適切にもほどがある!」にはミュージカルがいらないか、ドラマ内で歌がうまいゲストは誰なのか、調査してみました。
今後のドラマ視聴の参考にしてみて下さい!