古古古米の味はどんなもの?匂いを消して美味しく食べる方法7選!

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古古古米の味はどんなもの?匂いを消して美味しく食べる方法7選!
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小泉進次郎農林水産大臣が備蓄米の放出を決定し、販売に向けて動き出しました。

毎日ニュースでもとりあげられていますが、今回放出される備蓄米が古古米や古古古米だということがわかり、「本当に美味しく食べられるのか?」と疑問の声が出ています。

そこで今回の記事では、「古古古米の味はどんなもの?匂いを消して美味しく食べる方法7選!」と題して古古古米を食べる際に気になる点をご紹介します。

これから購入を検討している方の参考になればと思います。

ぜひ最後までご覧下さいね。

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目次

販売される備蓄米は古古古米?

小泉進次郎農林水産大臣が備蓄米の放出を発表しました。

随意契約で小売業者を任意に選んで売却する新方式を取り入れ、低価格の備蓄米を消費者に届けると説明しています。

今回放出される備蓄米は2022年産と2021年産で、いわゆる古古米と古古古米です。

古い米の放出のため、低価格で提供できるようです。

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前年度に収穫された米を「古米」と呼び、2年前に収穫されたものを「古古米」、3年前のものが「古古古米」と呼ばれます。

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古古古米の味はどんなもの?

古米も新米と比較すると味が落ちるため、古古米や古古古米はさらに味が落ちそうなことは予想がつきます。

味が落ちると感じる原因としてあげらる代表的な要因は次の2つです。

  • 古米は新米と比較すると米の水分量が減るため、もちもちとした白米独特の食感が薄れること
  • ぬかの油が酸化することで特有の臭いや酸味を感じやすくなること

そこで気になるには、今回の備蓄米も味や匂いが気になって食べられないのか、という点です。

国は毎年約20万トンの米を農家から買い入れ、災害などのため5年間保管した後、使用しなかった備蓄米を加工用や飼料用に転用しています。

備蓄米の古古古米は、3年前に収穫した米を玄米の状態で米専用の保管倉庫で最適な環境で保管した米です。

適切な環境での保管とは、専用の保管庫で温度15度以下、湿度60%~65%に保ち、玄米の状態で保管しています。

家庭で保管している米とは比較にならないほど、品質をキープして保管していると言われています。

そのため、古古古米とはいえ災害時に主食として問題なく使用できるレベルの品質であるため、食べられないと感じるほど劣化しているとは考えにくいでしょう。

匂いを消して美味しく食べる方法7選!

早ければ2025年6月4日以降に大手スーパーや通販サイトで販売スタートとなる備蓄米。

2022年産と2021年産が銘柄米と比較して安い価格で販売されます。

せっかく安くなるのであれば、ぜひ購入して美味しく食べましょう!

古古米や古古古米は新米と比較すると水分が抜けてしまうため、パサツキ感を感じやすく、ぬかの酸化臭から独特の香りがあります。

調理法を工夫することでパサツキと匂いを軽減させることができれば、十分美味しく食べることができます!

どんな調理法がより美味しく食べられるのか、7選紹介しますので、ぜひ参考にしてお試し下さいね!

炊飯時に水分量を多めに炊く

もっとも簡単にできる方法が炊飯時に「水分量を増やす」ことです。

いつもより多めの水を入れ、洗米後の給水時間も長めにします。

夏場で30分程度、冬場で1時間から2時間が目安です。

もち米や餅を入れる

もち米や餅を入れて炊飯すると、モチモチ感がアップした美味しいお米が炊けます。

浸水時間が長くとれない場合にはこの方法がおすすめです。

もち米を入れる場合は、3合炊飯でもち米0.5合と白米2.5合くらいの割合で炊くのが目安です。

水分量を少し多めにすることも忘れずに!

餅を入れる場合は、薄くスライスしてからいれると、炊きあがった時に白米に絡みやすいです。

料理酒やみりんを入れる

アルコールが入った料理酒やみりんを大さじ1程度いれて炊くと、古古古米独特の匂いが気にならなくなります。

さらに塩を少々加えて炊くことで、味もしまり、美味しく食べることができます。

竹炭を入れる

炊飯時に竹炭を入れて炊く方法です。

竹炭には、匂いを吸着する働きがあるので、古米を炊く方法として以前から人気のある調理方法です。

ホームセンターや100均などで手軽に手に入りますので、ぜひお試し下さい!

出汁で炊く

昆布を入れて炊く方法の他に、もっと手軽な方法だと、だしパックや鰹節パックを入れて炊く方法があります。

具材を入れなくても出汁で炊くことで、独特の匂いを感じにくくさせますので、おすすめの方法です。

炊き込みご飯やピラフにする

具材と一緒に白米を炊き込むことで、米のパサツキや匂いを感じにくくなります。

古古米や古古古米は水分量が少ないため、炊き込んだ具材の風味を米にとじこめてくれます。

古米が得意な調理方法なので、ぜひお試し下さい。

チャーハンやパエリヤにする

チャーハンは炊いた白米を炒める調理法、パエリアは油で炒めた米をフライパンで炊き上げる調理法です。

どちらも、米に適度なパラパラ感があると美味しく仕上がる料理なので、水分量が少ない米がちょうど良い調理法だと言えます。

過去に海外米が出回った頃にも、チャーハンやパエリアがおいしくできた、と評判になっていました。

今回の古古米や古古古米もこの調理法が一番美味しいかもしれません。

古古古米についてSNSでは多くのコメントが!

古米は食べたことがある人が多いようですが、古古米や古古古米は食べたことがない人がほとんどのようです。

工夫次第でおいしく食べられる、という意見が多いように感じます。

まとめ

主食である米の価格高騰が続く中、小泉進次郎農林水産大臣が備蓄米の放出を発表しました。

今回放出する備蓄米が古古米や古古古米だったため、様々な意見が議論され、ニュースでも多く取り上げられています。

生活に直結する内容であるため、SNSでも多くの反響がありました。

今回の記事では、「古古古米の味はどんなもの?匂いを消して美味しく食べる方法7選!」と題してご紹介しました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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