TBS日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』は、作家・早見和真さんの同名小説をもとにしたドラマです。
放送が進むにつれて「原作と話が違う？」「あのシーンなかったよね？」とSNSでも話題になっています。
この記事では、原作との違いを整理しながら、ドラマの最終回がどうなるのかを考察していきます！
「ドラマと原作、内容が違うの？」と疑問を持っている人はぜひ最後までご覧くださいね。
ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』あらすじは？
まずは簡単にドラマの内容をおさらいしておきましょう。
物語の主人公は、税理士として働く栗須栄治（妻夫木聡）。
父の背中を追いかけて税理士になったものの、仕事で挫折して希望を見失っていました。
そんな中で出会うのが、競馬に夢中な馬主・山王耕造（佐藤浩市）。
山王の秘書として働くことになった栗須は、競馬の世界に飛び込んでいきます。
舞台は競馬ですが、実際のテーマは「継承」「信頼」「家族の絆」です。
調教師の広中博（安藤政信）や騎手たちとチームを組んで、有馬記念での勝利という大きな夢に挑戦します。
元恋人の加奈子（松本若菜）が営む北海道の牧場も登場。
彼女の息子も将来騎手を目指していて、世代を超えた夢の継承が描かれます。
そして、目黒蓮さん演じる「物語の鍵を握る重要人物」も登場します！
回を追うごとに登場人物の過去が明かされていき、人と馬の20年間にわたる壮大なストーリーが展開します。
家族や仲間との絆で奇跡を起こしていく、熱い大人たちのヒューマンドラマです！
【ザ・ロイヤルファミリー】ドラマと原作は違う結末？
ロイヤルファミリー原作買った ドラマ前に読むかは迷い中 pic.twitter.com/Eq2MT8vV4W
— とーちき (@pf_das) September 3, 2025
”ドラマと原作は違うのか？”一番気になるところですよね。
結論から言うと、ドラマのストーリーは原作をベースにしながらも、アレンジが加えられています。
原作を読んでドラマ視聴もおすすめ！
原作とドラマとの主な違いは3つほどありそうです。
ひとつずつ紹介していきます。
出会いや設定が変更されている
主人公の栗須栄治と山王耕造社長の出会い方が、原作とドラマでは違ってます。
細かい設定やエピソードの順番も変わってるので、原作を読んだ人でも「お、ここ違う！」って楽しめるポイントが結構あります。
人間ドラマがより前面に出ている
原作も素晴らしいですが、ドラマでは映像・音楽・間の演出を使って、登場人物の感情をより深く描いてます。
特に妻夫木聡さんや佐藤浩市さんの演技が心に響くとSNSでも話題になっています。
ロイヤルファミリー。佐藤浩市の金持ってる実業家のおっさんの演技が実に面白い。知り合いにはいないが絶対こういう人いるよねという謎のリアリティがある。
— cane (@deadman_cane) October 31, 2025
ロイヤルファミリー1話見てる。妻夫木くんも佐藤浩市もさすがだ
— ポコ (@pokopoko164) October 22, 2025
今日もめちゃくちゃ感動した😭
— 星⭐︎sn_star (@sn_star216) October 19, 2025
お馬さんの事、競馬の裏側
知らない事だらけだけど、そこにはお馬さんにかける人が居て、愛がある
素敵なドラマに出会えて幸せ#ロイヤルファミリー
大手の記事でも「原作よりドラマチック仕立て」と報道されていました。
視聴者からは「泣いた」「競馬知らないけど感動した」という投稿が続々と寄せられてます。
反響がすごいですね。
結末の展開はまだ未知数
#ロイヤルファミリー 第1話視聴。
— dramaFAN (@drama2022fan) October 17, 2025
かなり面白かった！妻夫木聡×佐藤浩市のタッグが映える。
最終回までの目標が明らかになってるドラマは見やすい。最近のドラマはそれがなくなってきているなかこれは違う。
最終回の有馬記念がどう描かれるのか注目したい。 pic.twitter.com/gpHmwcYD3p
原作のクライマックスは「有馬記念」です。
ドラマでも有馬記念が重要なシーンになるのは間違いないですが、ドラマならではの展開が用意されてる可能性もあります。
しかも、実際の有馬記念が2025年12月28日開催に開催予定で、その直前に最終回が来るとも言われています。
現実のレースとドラマがリンクする演出も期待できそうです！
ドラマ版は原作の世界観や魅力を大切にしながら、映像作品として再構築された物語。
原作ファンが「ちょっと違うな」と感じるのは自然な流れなのでしょう。
その違いこそがドラマを観る楽しみにもなっています。
hiro原作を読んだ人もまだ読んでいない人も、どちらも楽しめるドラマになっています！
ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』最終回結末予想！
ロイヤルファミリーの最終回
— UmaJockey (@UmaJockey) October 12, 2025
大方の予想では12/28有馬記念 pic.twitter.com/Rb9P7RRayY
原作とちょっと違う展開も見られるこのドラマ、最終回結末はどうなるのでしょうか。
これまでの流れやドラマのテーマから、3つのパターンを予想してみます！
結末予想その1：勝利だけじゃない、”走りきること”の意味が描かれる
原作では有馬記念で2位に終わったものの、その後も活躍を続けるという展開でした。
ドラマでも、単純な「勝った・負けた」よりも、“最後まで走り抜いた”ことの価値が強調される可能性が高いのではないでしょうか。
特に第2話のラストで平良記者（津田健次郎）が「ロイヤルファミリー始動」という見出しをつけたように、馬だけでなく、登場人物それぞれが「人生のゴールライン」を走り抜く姿が描かれそうです。
栗須、山王耕造、加奈子、そして目黒蓮さん演じる謎の人物も含めて、全員が自分の夢や人生に向き合って走っていくという結末が展開されるかもしれません。
熱い感動の結末が待っています。
結末予想その2：世代を超えた”継承”がクライマックスに
原作でも、そしてドラマでも一貫して描かれているのが「継承」というテーマです。
- 栗須と亡き父との関係
- 耕造と息子・優太郎（小泉孝太郎）との確執
- 調教師・広中（安藤政信）と若手騎手たちの師弟関係
- 加奈子（松本若菜）から息子・翔平への夢のバトン
最終回では、これまで対立していた親子や師弟が互いを認め合い、”夢のバトン”を次の世代に渡す瞬間が描かれるはずです。
特に目黒蓮さんの役柄が「次世代を象徴する存在」だと言われているので、彼がどう夢を受け継ぐのかが大きな見どころになりそうです！
結末予想その3：”ロイヤルファミリー”の本当の意味が明らかに
タイトルの「ロイヤルファミリー」とは、単なる馬の名前や家族の話ではありません。
第2話で平良記者が「山王氏×広中師 ロイヤルファミリー始動」という見出しをつけたように、これは“信念を受け継いで生きる人々”を指す言葉です。
最終回では、血のつながりを超えた「新しい家族の形」が示されるのではないでしょうか。
- 師弟関係
- 仲間との絆
- 馬と人間のパートナーシップ
誰かの夢を託され、また次へと繋げていく。
そんな希望のリレーが、このドラマのラストに描かれそうです。
まとめ
話題のドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』は原作が存在する作品です。
原作ファンをドラマを見ているので、「あれ？原作と違う？」と疑問に思う人がいるようです。
比較して感じることは、「前作は継承の重み、ドラマは継承の温かさ」ではないでしょうか。
どちらもテーマは同じですが、印象が違います。
最終回では、おそらく“勝ち負けを超えた人間ドラマ”として、「走ることの意味」「家族であることの意味」を描いてくれるでしょう。
今回の記事では、「ロイヤルファミリーは原作と違う結末？ドラマの最終回を予想！」と題してご紹介しました。
最終回はきてほしくないですが、どんな結末になるのか楽しみです！
