魔女の宅急便トンボはかっこいい?性格や名言を紹介!
映画『魔女の宅急便』は1989年公開のスタジオジブリ映画です。
主人公の見習い魔女「キキ」は13歳になった魔女の娘です。
一人前の魔女になるためには、13歳になったら生まれ育った町から出て1年間修業をしなければなりません。
キキは魔女になるために相棒の黒猫ジジと一緒に旅立ちコリコという街に住むことを決めました。
この街で多くの人と出会いますが、空を飛ぶことを夢見る少年「トンボ」との出会いはキキにとって重要な出会いだったようです。
トンボはどんな性格の少年だったのでしょうか。
キキにどんな影響をあたえたのでしょうか。
かっこいい名言もいろいろあったとSNSでも話題になってますね!
そこで今回は、映画『魔女の宅急便』に登場するトンボはかっこいい少年だったのか、どんな性格でキキにどんな言葉をかけてあげてSNSで名言と話題になっているのか、調査してみたいと思います。
Contents
魔女の宅急便トンボはかっこいい?
ジブリのお話しはみんな大好き
色んな魅力的なキャラクター出てくるけど、私が惹かれるのは「魔女の宅急便」に出てくる男の子の「トンボ」😊トンボは愛称で、本名はコポリ?
魔女のキキにも、まったく壁を作らず「君に興味がある」とぐんぐん来る少年。
真っ直ぐで素直な心の持ち主よね🥹… pic.twitter.com/W4wXe2r8RX
— inaho (@inaho_0303) September 28, 2023
ジブリ作品には魅力的なかっこいいと言われるキャラクターが存在しますが、トンボのかっこよさは容姿ではなく、キキにかける言葉やそっと寄り添う態度が「かっこいい」と言われているようです。
トンボは空が大好きな少年
主人公のキキが故郷を離れ、修行のために選んだ港町「コリコ」にやってきて出会った少年がトンボでした。
大きな黒縁メガネと赤と白のボーダーシャツがトンボのトレードマークです。
トンボの年齢は原作ではキキの一つ上の14歳となっていますが、ジブリ版の映画では同い年の13歳の設定になっています。
そして、「トンボ」という名は愛称であり「コポリ」が本名のようです。
原作では「コポリ」という名前は登場しませんが、ジブリ作品の中で「コポリさん」呼ばれるシーンがあります。
映画オリジナルの名前となっているようですね。
飛行クラブに所属するほど空が大好きで、自作で人力飛行機を飛ばそうするほど空を飛びたいと思っています。
そんなトンボだからこそ、キキがホウキで空を飛んでいる姿を見かけたとき興味をひかれ声をかけたのでしょう。
トンボはいつもキキのそばにいた少年
キキに会うたびに、疑問に思ったことをすぐに口にするトンボ。
初対面の時も魔女について知りたいことや魔法のことを次々と質問をしてキキをうんざりさせる場面があります。
名前を名乗らず話し続けるトンボに不信感を感じるほどでした。
そんなキキの反応や態度を気にすることもなく、キキのこと「魔女子さん」と呼んだり、キキの黒い服をいじったりします。
きっとトンボ本人は悪気など一切なく、本当に聞きたいから聞いているだけなのでしょうね。
空気が読めない少年に少し驚きますが、違う見方をするとトンボはとても人懐っこいのかもしれません。
キキはコリコの街でトンボと一緒に過ごす時間が長くなってくると、トンボのその人懐っこさが友達をひきつけ仲間が多い理由だと気がつきます。
自分の殻に閉じこもりがちなキキから見ると、友達が多くて人気者のトンボは羨ましく眩しく見えていたのかもしれませんね。
トンボは自分が開発しているプロペラ付き自転車の仮飛行に誘ったり、キキの抱える悩みを静かに聞いたり、少しずつ友情を深め2人の距離は近づいていきます。
憧れ、友情、恋愛感情、どんな感情をキキは持っていたのでしょう。
やっぱり「かっこいい」と思っていたのでしょうか?
トンボとキキはどうなる?
2人は一緒に過ごす時間も増え、徐々に友情を深めていきます。
そして友情から恋愛感情に変化しても良さそうな出来事がいくつか起こります。
- キキがトンボに誘われた飛行クラブのパーティに行けなかった時、トンボが雨の中キキを待ち続けていたことを言わずに優しく許した
- 飛行船の事故に巻きこまれたトンボをキキが助けた
- 魔法が使えなくなって飛べなくなったキキは、トンボを助けようとして再び飛べるようになった
- 配達の仕事で届け先で迷惑がられたことにひどく落ち込んだ時、トンボが優しく励ました
トンボはキキのそばにそっと寄り添い精神的に助けているように見えます。
一方キキはトンボの為に一生懸命行動しトンボを助けようとしました。
ふたりともお互いを思って行動しているようにみえます。
トンボもかっこいいですし、キキもかわいいです。
ちなみに、飛行船の事故にまきこまれたトンボをキキが飛んできて助けるところで映画は幕を閉じますが、この飛行船のシーンは原作にはなく、ジブリ版のオリジナルです。
原作ではトンボとキキは遠距離恋愛の後、結婚して双子の子供が生まれます。
魔女の宅急便トンボの性格を紹介!
出典:https://www.ghibli.jp/works/majo/
トンボはとても明るく開放的な性格で、優しくて愛嬌があり誰からも好かれていますが少しお調子者な一面もあります。
空が大好きで空を飛ぶことに憧れています。
その情熱はとても強く、大好きな空への憧れにまっすぐ進んでいます。
その気持ちの強さから、空を飛ぶキキをはじめてみた時キキにいろいろと質問をしますが、よく言えば人懐っこいですが見方を変えると図々しく馴れ馴れしいと感じる人もいそうです。
そんなトンボですが、優しい一面もあります。
配達の仕事で自信を失ったキキを心配し、「海を見ると元気になる」というキキの為に飛行訓練を兼ねて海に連れていくことをキキと約束します。
キキの元気を取り戻すために考えたのですね。
魔女の宅急便トンボの名言を紹介!
魔女の宅急便
🛩
トンボ
🎀
才能を生かした仕事だろ。
素敵だよthx キキ pic.twitter.com/S5oc1mL26A
— 🍑🌸₍ᐢ.ˬ.ᐡ₎⁾⁾ (@mox2hana) October 1, 2023
とんぼのかっこいいところ、それはキキにかけた言葉ではないでしょうか。
優しさと性格の良さがにじみ出ています。
「才能を生かした仕事だろ。素敵だよ」
キキが突然魔法が使えなくなって飛べなくなり、落ち込んでいる時にトンボがキキにかけてあげた言葉です。
そんなキキに温かい言葉を投げかけてあげました。
好きな女の子に元気になって欲しいという思いがなければ言えない言葉ですよね。
トンボの優しさが感じられる言葉です。
「君こそ雨の中大変だったね」
トンボはキキをあるパーティーに誘い、夜に待ち合わせ場所まで迎えに来てくれます。
しかしキキは配達の仕事が重なって入ってしまい、しかも配達先でトラブルが発生してしまいました。
雨の中の配達で疲れて帰るころにはすっかりずぶ濡れで、約束の時間に間に合わずパーティーにも行けませんでした。
キキがお店に帰るとキキはトンボが長い間自分のことを待ってくれていたことを知ります。
そして数日後トンボと再会した時にキキは当日のことを説明し素直に謝りました。
トンボはキキに何も言わずただ一言「君こそ雨の中大変だったね」と優しく言ってくれたのです。
かっこいいです!
まとめ
出典:https://www.ghibli.jp/works/majo/
映画『魔女の宅急便』は1989年公開のスタジオジブリ映画です。
この映画は角野栄子さんの同名タイトルシリーズをアニメーション映画化した作品で、公開当時は宮崎駿監督のスタジオジブリ作品初の他者原作作品の長編映画でした。
主人公の魔女見習いキキが修行先に選んだコリコという街で出会った少年がトンボです。
トンボの言動がかっこいいと噂になり調べてみました。
トンボの性格からかっこいい言動が生まれ、キキとの会話から名言も生まれています。
今回の記事では映画『魔女の宅急便』に登場するトンボはかっこいい少年だったのか、どんな性格でキキにどんな言葉をかけてあげてSNSで名言と話題になっているのか、調査してみました。
魔女の宅急便を見る際の参考にしてみて下さいね。