作りたい女と食べたい女漫画の最終回結末ネタバレは?その後についても考察!
「作りたい女と食べたい女」ゆざきさかおみの人気漫画です。
2021年6月に1巻が発売され、その後4巻まで展開されています。
現時点で累計80万部を突破している人気作品です。
2022年11月からシーズン1、2024年1月からシーズン2とドラマ化もされていてSNSでネタバレなど話題になっています。
2024年2月に5巻の発売が決まったので、まだまだ続編が期待できそうです。
その後の展開が5巻の発売で明らかになるのでファンの間では考察などすでに話題になっています。
人気作品ですので最終回の結末が気になりますよね。
しかし続編があると最終回結末はどんな展開になるのか予測がつきません。
今回は現時点での最終回結末をネタバレになりますが、その後の考察も含めて、ドラマ化された「作りたい女と食べたい女」の原作漫画をご紹介したいと思います。
Contents
作りたい女と食べたい女漫画の最終回結末ネタバレは?
ついにふたりで暮らすことにした野本さんと春日さん。
同性パートナーとして新居探しをしますが、なかなか前途多難のようです。
それでもなんとか新生活へ歩みを進めていきます。
そして食べることが苦手でコンプレックスを持っている南雲さんにも変化が訪れます。
自分を見つめなおして病院へ行くことにしたようです。
野本さん、春日さん、矢子さん、南雲さん、それぞれ変化がありそうですね。
この話は最新巻の5巻の内容になります。
今後も継続する可能性がありますので、最終的な結末はまだまだ先になるかもしれません。
これからも物語がどうすすんでいくか目が離せないですね。
そして、この結末に至るまでの話もぜひ思い出してほしいです。
主な登場人物は「作りたい女」の野本ユキ、「食べたい女」の春日十々子(かすがととこ)、「食べたくない女」の南雲世奈(なぐもせな)、「作りたくない女」の矢子可菜芽(やこ かなめ)の4人の女性です。
この作品は料理を通して感じる日常の小さな幸せを描いた作品です。
主人公の野本さんと春日さんの2人が交流を深めていく過程の複雑な人間関係や女性同士の恋愛感情を魅力的に描いています。
現在発売されている1巻から4巻までのあらすじを読み解いていくと最終回結末がより深く見えてくるかもしれません。
ネタバレになりますが、1巻から物語を追っていきますね。
1巻あらすじ
SNSで料理のアカウントを持っているくらい料理大好きな野本さん。
本当は試したい料理がたくさんあるのに、少食でひとり暮らしの野本さんは「作ったところで食べきれない」と作ることを我慢する毎日を送っていました。
そんな時に出会った同じマンションに住む春日さん。
大量のファーストフードを自分で食べるために買ってきた春日さんにエレベーターで偶然出会い、たくさん食べる春日さんの存在に気がつきます。
そんなある日、野本さんは会社で作ってきたお弁当を男性社員に褒められます。
「いいお嫁さんになるね」と。
自分のために作っている料理を良い妻良い母になるために頑張ってるみたいな、「男の為」と言われたことですっかり落ち込んでしまいます。
そのストレスから料理を食べきれないほど作ってしまい、途方にくれます。
勇気を出して春日さんを夕ご飯に誘うことにしてみたのです。
遠慮なくガツガツと美味しそうに食べる春日さんを見て喜びを感じた野本さん。
それから2人は一緒に過ごすことが増え、野本さんはそんな時間がとても幸せだと感じるようになりました。
同じマンションに住むお隣さんから、少しずつ野本さんにとって大切な人へ変わっていったのです。
2巻あらすじ
好きなだけ食べる春日さんのことを受け入れてた野本さんを見て、春日さんは少しずつ心を開き始めます。
そして2人はクリスマスとお正月を一緒に過ごすことを約束します。
イベントを楽しみに待つ2人。
そんな中野本さんの実家から送られてきたはらこ飯を囲んでお互いの実家の状況について打ち明け合う機会が訪れます。
保守的な男尊女卑の考え方が日常だった家庭で育ち、どうしても馴染まなくて家を出た春日さん。
春日さんの話を泣きながら聞く野本さんにもぐっときます。
お互いを思いやる姿に優しい気持ちになります。
相手の気持ちを大事に向き合うふたりの関係性の距離感がとても素敵でした。
野本さんも自分の気持ちに気がつき始めます。
お互いの心の傷を見せあったことで2人の距離が縮まり、春日さんへの想いを自覚する野本さん。
とても悩みましたが、春日さんのやさしさや周囲の言葉に後押しされて自分の本当の気持ちを受け入れて生きていくことを決めます。
きっと2人なら楽しいよねって思える野本さんと春日さんの関係が見ていて幸せな気持ちになります!
3巻あらすじ
お正月はお雑煮を2人で一緒においしく食べ、大好きな人と過ごす時間をかみしめる野本さん。
事情があって疎遠にしている実家に帰らなくても幸せなお正月を過ごすことができました。
ここから主要な登場人物が2人追加登場します。
まずは矢子さん。
食べることもお酒も大好きですが自分では作りません。
野本さんとSNSで知り合ったフォロワーで、野本さんの悩みにいろいろとアドバイスをしてくれたり自分の抱えている悩みをはなしてくれます。
そして南雲さん。
食べることが苦手で少食なことがコンプレックス。
春日さんと同じマンションに引っ越してきたのをきっかけに春日さんに声を掛けられます。
何かあれば力になります、と。
ここから4人の交流がはじまり、あらたな展開を見せます。
4巻あらすじ
バレンタインに向けてお互いに贈るチョコレートの準備をすすめる2人。
それぞれ友人に相談しているので、周りは野本さんと春日さんが両想いなことに気がついています。
それぞれの思いを胸にバレンタイン当日を迎えます。
お互いの本音を伝え合い、関係が進展していきます。
それぞれ悩みや問題を抱えながらも自分たちのペースで進んでいく2人。
そんな姿に読者は共感しているのかもしれません。
ついに5巻が発売!
2024年2月15日に最新巻となる5巻が発売です。
どんな展開になるか楽しみですね。
作りたい女と食べたい女その後についても考察!
現在4巻まで発行されている本作品ですが、2024年2月に最新巻となる5巻の発売が決まりました。
5巻が最終巻となる話は現時点では出ていません。
そのため、今後も続編が出てくる可能は高いですね。
本作品はどの話の中でも少し凝った料理を野本さんが楽しそうに作り、春日さんが言葉は少ないですが毎回とっても美味しそうに完食する、といった場面が登場します。
そして、時々一緒に買い物に行ったり週末に出かけたりする、そんな些細な日常が2人にてとってかけがえのないイベントなのです。
野本さんの周囲に気づかい配慮しながら春日さんとの距離感を縮めていく姿や、春日さんの口数は少ないけれど感謝を表現しながら野本さんの存在を受け入れていく姿、その温かく微笑ましい様子は、読者の心を優しく包んでくれます。
今後の作品も人々をほっとさせるような優しい展開は変わらないのではないでしょうか。
そんな何でもない日常を送っているように見える2人ですが、家族との関係に悩んだり、自分のありかたに悩んだり、内側に深い悩みや問題を抱えています。
日々の生活でも不安や葛藤を繰り返して、毎日を過ごしています。
それは現代社会を生きる女性たちの中にある感情と同じで、深い共感を得たからこそ社会的な反響が大きい作品になったのでしょう。
最新巻では新生活を送るために奮闘する野本さんと春日さんの話になっています。
今後は2人が将来どのように幸せになっていくのか続編が楽しみです。
まとめ
今回は「作りたい女と食べたい女」漫画について、最終回結末が気になったのでその後も含めて考察してみました。
この作品では人と同じでなくても幸せが近くにあって、自分にとって何が幸せでこの先どうやって生きていくのか、現代を生きる女性が抱える問題のひとつの答えを提示しているのかもしれません。
この作品では、料理が大好きな野本さんと食事を好きなだけ楽しみたい春日さんの日常を描いています。
その日常からそれぞれが抱えている悩みや問題をどう解決していくのか、一見重たいテーマで読み進めるのが大変になりそうですが、楽しくほっこりとした優しい気持ちで読むことができる内容になっています。
話題の人気作品なのでドラマ化もされています。
シーズン1と続編シーズン2も放送されているのでこちらも合わせてご覧いただくと良いのではないでしょうか。
今回は「作りたい女と食べたい女」漫画の最終回結末をネタバレになりますが、その後の考察も合わせてご紹介しました。
今後の続編にも注目したいと思います!