作りたい女と食べたい女の春日さんの仕事は?年齢や実家も調査!
原作が漫画作品のドラマ「作りたい女と食べたい女」は昨年にシーズン1(全10話)が、そして今期シーズン2が放送中の話題作品です。
もともとは作者がTwitterなどの個人アカウントで発表していた作品でしたが、注目が集まり角川のウェブコミック配信サイトで連載中の漫画です。
2024年2月時点でシリーズ累計発行部数は80万部を突破しています。
主な登場人物は主人公の「つくりたい女」の野本さんと「食べたい女」の春日さん。
同じマンションに住む野本さんと春日さんは、料理を通してお互いを思いやり交流を深めていきます。
野本さんと春日さんは毎日どのように過ごしているのでしょうか。
仕事は何をしているのでしょうか。
野本さんは描写が細かくされているように思いますが、春日さんはちょっと実態がつかめなくてミステリアスな感じです。
そんな春日さんのプロフィールが気になります。
年齢や生い立ち、実家との関係など物語とも関りが深そうです。
この記事では、「作りたい女と食べたい女」の春日さんの仕事や、年齢や実家について調査したいと思います。
作りたい女と食べたい女の春日さんの仕事は?
作りたい女と食べたい女
春日さんと藤田さん。
職場で身近で話せる人が居て良かったね。#つくたべ#春日さん#藤田さん pic.twitter.com/YWL3STwWp7— tocotoco (@fI9a7b5iMuPs7gv) February 8, 2024
仕事の様子はあまり描写されていないのでわかりにくですね。
春日さんはフリーのルートドライバーをしてスーパー等に荷物を運ぶ仕事をしています。
親戚に車を借りて仕事をしているようです。
原作の漫画では、スーパーで荷物を運ぶ春日さんの姿が少しだけ登場します。
背が高く体格もがっしりしていて力持ちなので、仕事で重い荷物を運んだりするのも平気です。
性格はマイペースで、口数はどちらかというと少なく、あまり踏み込んだ人付き合いは得意ではありません。
黙々とできるルートドライバーは春日さんにはぴったりの仕事かもしれません。
春日さんと野本さんの出会いは?
フリーのルートドライバーなので、Web制作会社で働く野本さんとは生活する時間帯がずれていて、今まで同じマンションでも出会う機会がほとんどありませんでした。
しかし、大柄な春日さんは毎日大きな足音をたてて歩いていたため、春日さんの存在は野本さんも気がついていました。
そんなある日、野本さんは両手で持ちきれないくらい大量のチキンを購入した春日さんとマンション内のエレベーターでばったり出会います。
パーティーでもするのかと思いきや、そのチキンを全て1人で食べると春日さんは野本さんに伝えるんですね。
野本さんは最初はかなり驚いた様子でしたが、春日さんの食欲を忘れることができませんでした。
この出会いをきっかけに、作っても食べられないからとあきらめていた料理を春日さんのために作るようになった野本さん。
春日さんも、自分のために料理を作りたいといって食事に誘ってくれることがとても嬉しかったと野本さんに伝えるシーンがありました。
お互いの欲求を満たす行動がふたりをそれぞれ幸せにしているなんて素敵ですよね。
いつしか、お互いの部屋を行き来して食事を共に楽しむようになりました。
野本さんと出会ってから春日さんの食事は大きく変化しました。
食卓に並ぶ料理は、その時期の食材を使った季節の料理や思い出の味を再現した料理、レシピが知りたくなるようなアイデア料理です。
そして食事を通してふたりは語り合い、食には様々な価値観やルールがあることに気がつきます。
育ってきた環境が違うとそういった部分も違うのです。
春日さんも作ることが嫌いなわけではないので、たまに料理をつくります。
野本さんは普段作る側なので、春日さんが料理を作ってくれるととても嬉しそうです。
そんな何気ない展開がとても温かい気持ちにさせてくれます。
作りたい女と食べたい女の春日さんの年齢や実家も調査!
作品に登場する女性の年齢は原作では細かな設定がないようですが、ドラマでは30代の設定で構成されています。
野本さんを演じている比嘉さんは自分と同世代の女性を演じるという事で、できるだけ自然体でいることを心掛けていたそうです。
そして春日さんの実家に関わるお話です。
「食べたい女」の春日さんは本当によく食べます。
野本さんと出会う前はドカ食いをして食べたい欲求を満たしていました。
なぜこのような食べ方をするようになったのでしょうか。
春日さんの幼少期の体験が関係しているようです。
春日さんの実家は古い時代の考え方が残る男尊女卑によるパワハラが常にある家庭でした。
性別によって役割があるという考え方が根強く残っている保守的な家庭で育ち、「女性だからこうしなさい」と小さい頃から言われて育った春日さん。
女性だからと家事の手伝いや食事の準備をさせたれたり、女性だからと我慢させられたり、他の男兄弟はやらないのに女性だからという理由で自分にだけ強いられることに理不尽だなと感じ、ずっと疑問を感じていました。
食事も例えば味付けがいまいちとか形が不揃いだとかサイズが小さいといった、いわゆる出来の悪い料理は春日さんの母親や春日さん自身が食べるように出されていました。
父親や男兄弟にはきちんと仕上がった料理が出され、何なら母親や春日さんより1品2品おかずが多かったのです。
だから、春日さんは実家に住んでいたころはいつもおなかがすいていたと言います。
ある日空腹でどうしても眠れなくて、こっそり夜中にエッグトーストを食べたことがありました。
めちゃくちゃおいくて、でもコソコソ台所で食べている自分が情けなくて、「おいしいものをどうしてこんなみじめな気持ちで食べなければいけないのか」と強く感じたのです。
食べること大好きがな春日さんは、幼少期に自分が食べたいだけ食べるという経験があまりなかったのでしょう。
その反動で成長するにつれ好きなものを好きなだけ食べたいという欲求が高まりました。
でもこのまま実家にいれば、おいしいものがこんなにたくさん世の中にい溢れているのに、毎日みじめな気持ちで食事をしなければならないと絶望したのです。
実家を出たかった春日さんはなんとか父親を説得し、県外の学校に通い、地元に戻らず就職をし、それから一人暮らしをするようになりました。
大人になった現在、春日さんは実家と距離をおいています。
特に男尊女卑の塊のような父親とは疎遠です。
そのおかげで、おいしいものを好きなだけ食べることができるようになった春日さん。
今までの食べたかった欲求を取り戻すかのように食べ続けました。
そんな時に野本さんと出会い、春日さんの食べたい気持ちを理解し認めてくれたことで、気持ちが落ち着いてきたと春日さんは言っています。
その後、内緒にしていたはずの現在の住まいが実家にばれてしまい、引っ越しを検討しています。
今の幸せな生活を守るためです。
この引っ越しを機に野本さんとの同居生活を考えるようになりました。
今後の展開が楽しみですね。
まとめ
「作りたい女と食べたい女」の春日さんは年齢が20代の女性で、食べることが大好きです。
仕事はフリーのルートドライバーで荷物をスーパーなどに卸しています。
力仕事もそれほど苦ではないので適した仕事をしているのではないでしょうか。
実家は昔からの古い考え方が残るところで、春日さんも小さな頃から色々を疑問を感じながら過ごしていました。
特に父親が男尊女卑の考え方を持っており、家庭内では父親の価値観が当たり前のように強要されていました。
大好きな食べることも我慢しないといけない日々に実家を出ようと決意します。
そんな春日さんのことを色々と調べてみました。
今後、シーズン2ではあらたな登場人物が出てきます。
「食べられない女」南雲さん、「作らない女」矢子さんのふたりです。
野本さんと春日さんとどのように絡んでいくのか、こちらの展開も楽しみですね。
今回この記事では「作りたい女と食べたい女」春日さんの仕事について、春日さんの年齢や実家についてそれぞれ調査してみました。
野本さんと比較して情報が少ない春日さんですが、ドラマを見る時の参考にしてみて下さい。