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海に眠るダイヤモンド実話どこまで?元ネタやモデルはある?

海に眠るダイヤモンド実話どこまで?元ネタやモデルはある?
hirosan
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日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』は1950年代の長崎県端島を舞台にした物語です。

1950年代の端島と現代の東京、70年の時を超えて繋がる端島(軍艦島)に隠された真実と向き合うヒューマンラブストーリーになっています。

どの場面も丁寧に描かれ、原作があるかのような展開に、「実話からつくられているのか?」「元ネタは小説?」「モデルになった人がいる?」と話題になっています。

そこで今回の記事では、「海に眠るダイヤモンド実話どこまで?元ネタやモデルはある?」と題して実話に基づいた作品なのか調査したいと思います。

気になる人はぜひ最後までご覧くださいね!

 

海に眠るダイヤモンド実話どこまで?

ドラマ『海に眠るダイヤモンド』は軍艦島での歴史的出来事が実話モデルとなり、ドラマ内に登場する人物像や人物背景など登場人物に関わる情報は明確なモデルがいない、オリジナルストーリーの物語です。

『海に眠るダイヤモンド』は長崎県端島、通称「軍艦島」を舞台にした作品です。

軍艦島は明治から昭和にかけて、海底炭鉱によって栄えた島です。

日本の近代化を支えた重要な炭鉱地であった端島は歴史的に高い価値があり、2015年に世界文化遺産にも登録されました。

軍艦島の歴史を背景に、主人公たちが繰り広げる家族、友情、恋人とのつながりを描いた物語になっています。

 

海に眠るダイヤモンド 軍艦島はどんな島?

軍艦島(端島)は、長崎港から船で約40分の場所にある長崎市から西へ約18キロの海上に浮かぶ小さな島です。

南北に細長い形をしており、岸壁が島全体を囲っている外観の様子が、軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれるようになりました。

端島から採掘される石炭はとても良質で、日本の近代化に大きく貢献しました。

しかし、主要エネルギーが石炭から石油へと移行したことにより石炭はまだまだ採掘可能であったにもかかわらず赤字が続き1974年に閉山します。

閉山をきっかけに世界有数の人口密度を誇っていた軍艦島の島民は島を去り、軍艦島は無人島となったのです。

その後、2009年に一般の観光客が上陸可能となり、現在では多くの方が上陸ツアーに参加して軍艦島を訪れています。

2015年7月世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 ~製鉄・製鋼、造船、石炭産業~」として正式登録され、ますます注目されるようになりました。

 

海に眠るダイヤモンド 軍艦島の様子は?

軍艦島の人口は1960年(昭和35年)には5,267人が暮らしていて、東京の9倍もの人口密度は当時世界一の人口密度と言われていました。

島内は住居エリアと炭鉱エリアに分かれていましたが、住居エリアが波の激しく打ち付けられる外側に位置し、限られた場所で多くの住人が住んでいました。

軍艦島に建設された建物はフランスの建築家が提唱した理論に基づいて設計され、当時としては先進的な建築物が建てられていました。

見た目の斬新さも内部の生活も「未来都市」と呼ばれるほど都市化された生活を送っていたようです。

炭鉱エリアでは、当時「黒いダイヤ」と呼ばれた石炭の採掘が行われており、地下600メートルまでエレベーターで降りて採掘していました。

24時間体制3交代制での勤務、高温多湿の現場、かなり過酷な労働環境でした。

 

海に眠るダイヤモンド 軍艦島での生活は?

居住エリアには日本初の高層鉄筋コンクリート造のアパートが建設されました。

生活に必要な物は、日用品を揃える青空市場や地下商店街ですべてそろえることが可能で、市役所や病院などの施設も完備していました。

また、娯楽施設として映画館やスナックバー、パチンコ店、麻雀、ビリヤード場などもあり、遊郭があった時代もあるといいます。

子供たちが利用できる公園や屋外プール、ナイター設備のある野球場もあり、軍艦島内で必要な生活用品の購入やレジャーを全て満たすことができたようです。

軍艦島での仕事は給与も高く、本土の仕事の約4倍ほどで家賃も無料でした。

テレビや冷蔵庫といった生活家電の普及率も高く、ほとんどの家庭で使用されていました。

そのため、軍艦島で仕事をした人が多く集まりましたが、仕事内容が過酷で島から逃げ出す人も多かったといいます。

小学校と中学校が併設された校舎は7階建てで、日本一高層の学校と言われていました。

 

海に眠るダイヤモンド 登場人物の関係は?

ドラマ『海に眠るダイヤモンド』は、1955年の長崎県端島(軍艦島)と2018年の東京という二つの時代と場所を舞台に展開されます。

物語の設定や人物設定は完全なオリジナルストーリーとなっており、実話をもとにしたものではありません。

1955年の軍艦島は、炭鉱で栄えて活気に満ちあふれていて、そこで働く人々が描かれています。

神木隆之介さん演じる鉄平は、端島で生まれ育った、明るく真っ直ぐな青年です。

大好きな故郷端島のために働きたいと、鷹羽鉱業の職員として大学卒業後、島に戻ってきます。

2018年の東京では、夢や希望を見いだせず、刹那的に生きる若者たちが描かれます。

玲央は夢も希望も持てず、東京でホストとして生活する刹那的な性格の青年です。

神木隆之介さんが一人二役で演じています。

そして、キーパーソンとなりそうな「いづみ」。

宮本信子さん演じる「いづみ」は玲央の前に突然現れ、プロポーズする謎の婦人です。

 

海に眠るダイヤモンド元ネタやモデルは?

ドラマ『海に眠るダイヤモンド』は原作が存在しない完全オリジナルストーリーです。

『海に眠るダイヤモンド』はオリジナルストーリーだからこそ先が読めない展開と、登場人物たちから目が離せない作品となっています。

物語に登場する登場人物の誰かが実在の人物をモデルとしているわけではないものの、「軍艦島」という海底炭鉱で栄えた島があったことは事実であり、「軍艦島」での実話がベースとなっています。

 

海に眠るダイヤモンドSNSでのコメントは?

 

まとめ

ドラマ『海に眠るダイヤモンド』は原作があるような展開に、「実話がある?」「モデルや元ネタは何?」と話題になっています

過去パートの軍艦島は実在する場所であり、島内の様子や島民の生活は実際の様子を忠実に再現した場面が多くある事がわかりました。

しかし、登場人物の背景や設定、現代パートにおける設定などは完全なオリジナルストーリーであることもわかりました。

今後の展開はまだまだ予測がつかず、考察することも多い展開に視聴者はますます引き付けられることになるでしょう。

今回の記事では、「海に眠るダイヤモンド実話どこまで?元ネタやモデルはある?」と題して実話に基づいた作品なのか調査しました。

これからも展開を楽しみにしたいと思います!

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トレンド情報を中心に気になる情報を発信しています。 好きなものは沖縄・読書・整理整頓。 小中高の3兄弟の子育て真っ最中です。
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